

住宅展示場の見学には、デジタルカメラを必ず持って行くようにしましょう。「まったくイメージできていない」人はこれからの資料作りに、「なんとなくイメージがある」人は、今までの資料との比較に役立ちます。外観、リビング、キッチン、玄関の全体写真を抑えておくとよいでしょう。そうすることで自分の中にあるイメージをより具体的なものにできます。一方、「はっきりとしたイメージがある」人は、各部屋の全体を写真に収めるよりも、キッチンの流し台や玄関土間のタイルなどディテールを中心に撮るとよいでしょう。イメージがはっきりしていても、誰かに自分がどのような家に住みたいかを説明するときは、具体的な事例を挙げることが大切だからです。「きれいな玄関」と伝えるよりも「御影石のタイルが敷いてある玄関」というほうが、聞く人はイメージがしやすくなります。ただし、モデルハウスによっては撮影できない場所もあります。撮影前は展示場のスタッフに「モデルハウスを選ぶ資料作りのため」であることを説明し、撮影可能かどうかを確認しましょう。

「なんとなくイメージがある」人や「はっきりとしたイメージがある」人は、メジャー(巻き尺)を携行するとよいでしょう。モデルハウスの廊下や階段の幅などを確かめることができます。その際は、今住んでいる自宅の廊下や階段などの寸法を事前に測って一覧表を作っておくとよいでしょう。具体的な比較検証ができます。特にキッチンの高さや建付けのテーブルなどは、使い慣れている高さと異なると違和感が生じるので注意が必要です。見学の際は、できるだけ家族一緒に出かけるようにしましょう。そもそも大人と子どもでは目線の高さが違います。また通常は何も問題のない階段の勾配でも、お年寄りには不便な場合もあります。使い勝手や使い心地には個人差があります。家族の意見を取り入れて、住みやすい家作りを目指しましょう。