

住宅展示場を見学すれば、家作りのイメージは大いに広がります。
多くの展示場を回ればそれだけ住宅の情報をたくさん得られます。しかし、いくら大切な家作りのためとはいえ時間は無限にあるわけではありません。効率よく展示場を見学することが大切です。そのためには、展示場へ出向く前に情報を収集して整理しておくことが必要となります。
「情報の収集・整理」といっても難しいものではありません。重要なのは住みたい家のイメージをどのくらい自分が持てているかを把握することです。大別すると、「まったくイメージできていない」、「なんとなくイメージがある」、「はっきりとしたイメージがある」の3つに分類できます。
この場合は、できるだけ多くの住宅を見ることから始めましょう。まずは、自分が住みたいなと少しでも思えるデザインや雰囲気の家を見つけましょう。新聞のチラシや雑誌などの様々なジャンルから住宅を広く浅く見ることが大切です。そうして情報を収集しながら、まずは自分のデザイン志向を知るようにしてください。その上で、気になる住宅展示場をいくつかピックアップして見学するとよいでしょう。
家に対するある程度の趣味や趣向がつかめている場合は、自分の中にある情報をきちんと整理することで、「なんとなく」が「はっきり」に近づいてきます。雑誌や新聞広告などに掲載されている気になった住宅写真を切り取り、スクラップノートを作りましょう。ひとつのノートにお気に入りの住宅写真を並べることで、その中からより好きなものが見えてきます。そうなれば、訪れる住宅展示場の数もかなり絞れてくるでしょう。
この場合は、自分のイメージに近い展示場を選んで訪れることができます。この段階の人が展示場を訪れる際は、工法や設備などの住宅のもつスペックに注目することが大切です。